ワイヤーニッティング

久しぶりの投稿です。

今年に入って、ワイヤーアクセサリーにも力を入れようと、実店舗様へお取り扱いをお願いしております。
実物を見て購入して頂けるのは、ネット販売とはまた違った喜びや発見があります。

有難いことに現在3つの店舗様に取り扱って頂いてます。現在のお取り扱い店様や、納品した作品についてはInstagramをご覧下さい(*^^*)
ワイヤーアクセサリーについてご質問を受けることがあるので、少し説明させて頂きます。

toctocのワイヤー作品は、主にワイヤーニッティングという編み方で制作しております。

かぎ針で編むワイヤークロッシェとは編み目が異なり、棒針編みのメリヤス編みのような編み方になります。
メリヤス編みの"ような"、という表現なのは、実際に棒針編みをするわけではなくて、かぎ針を使って編み目を形成していくためです。


編み物をする方ならイメージ出来ると思うのですが、かぎ針編みは編み地が厚くしっかりしていて、メリヤス編みは平らで柔らかい仕上がり。
ワイヤーなので実際は柔らかくはありませんが、編み目を際立たせたい時や形を作りたいときにワイヤーニットで表現します。

棒針編みのあみぐるみで培った技術をワイヤー に応用しています。


作品によってはワイヤークロッシェの技法も使います。糸を編む時にも作品によってかぎ針、棒針で編み分けるように、ワイヤーも両方の技法を使うことで表現が広がると思っています。
(自分のアイデア表現力が乏しくてもどかしいですが)

wire knittingは日本では珍しい技法だと思います。


toctocのワイヤーアクセサリーは、日本的なかわいさとシンプルさを大切に作っています。
まだまだ発展途上ですが、試行錯誤して作品も増えてきました。
教室はされないんですかと勿体ないお言葉をかけて頂くこともあり、、!
いつかそんな機会があるなら嬉しいです。


Instagramにはワイヤー作品も沢山載せていますので、ご興味があれば覗いてみてくださいね。

最後まで拙い文章を読んで頂き、ありがとうございました😊


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